なんか、私の誕生日にめっちゃめっちゃこのブログを読んでくれた人がいる?笑
ありがとうございます。
最近の自分に腹が立っていたので、
行ってきました。ベトナム🇻🇳
右の方に島みたいなんが見えてんだよね…かっこいい……
何も考えずに行くのもいいかなと、前日に航空券とって、ガイドブックその他を1ミリも読まずに単身乗り込んだので、現地の方々に「は?こいつちょっとは言葉勉強してこいや」と思われたかもしれないけどなんか嫌なこと言われてたとしてもマジで一単語も分からないので大丈夫でした。(何が)
母とのカスいLINE
と言いつつ、着いてすぐは絶望を感じた。
空港出て、知らん言葉しかない。英語すらあんまり無い。
(*)
海外旅行は台湾以来の2回目。
空港を出て最初に思ったのは、
ここ……どこ??
でした。(ベトナムです)
とりあえず…ホテルまでバス?
タクシーとかは高そうだし…
(この時点では私grabの存在すら知りません…)
まごまごしてたらおじさんが近づいてきて、警戒心だけは強いので「はい?1人で行けますけど?」みたいな空気感を出しつつ「でもちょっと聞いてもいいですか?」のスタンスでホテルの場所を表示させたスマホの画面とか見せてみるも……
英語が……通じない……!
英語って世界共通言語って聞いてたけど!?
「んー笑」みたいな怖すぎる反応をされたあと、ツバのめちゃくちゃ広い帽子をかぶったおばさんのところへ連れて行かれ、そのおばさんが私のスマホを覗き込んでOK!OK!5ミニッツ!5ミニッツ!と言うのでとりあえずその場で待機…おばさんはよくわからない粒々の入った緑の飲み物を飲みながらどっか行っちゃった…この飲み物は私をさらに不安にさせた。この人ほんとに私の行く場所分かってくれたのかしら…?
10分くらい待って、おばさんに言われてバスに乗り込む。
めちゃくちゃ寝ていた運ちゃんもいつの間にか起き上がっている。
ベトナムのバス、すごく親切で、最初に降りるところを教えてお金を払い、近くなるとさっきのおばさん(この人は乗務員さんだったのでした。さっきは飲み物にケチをつけてごめんなさい。)が
「あんた!次だよ!」
と教えてくれます。言葉は、全く分かりません。雰囲気です。このおばさんはリュック前にしときなよ!とも言ってくれました。多分。
ドア開けっぱなしで走り出すのも最初はオイオイと思ったけど3日いたらちょっと慣れた。ただ、まだ乗り込んでるところなのに動き出すのは全然やめてほしいし現地の人もわりとこけかけてた。笑
あと車間距離とかいう概念は無い。
なんなら歩行という概念も無い。
よくぶつからないな…と見ていたけど、3日歩き回って一度だけ、道のど真ん中で強気すぎるUターンをキメたせいでガツン。と衝突してるのを見ました。けど「チッ」くらいで解散してて、ふつうに"イラっとする"みたいなそういう次元で考えてるみたいやけど死への恐怖心とか捨ててきた?
3日の旅行期間のうち丸2日かけてホーチミン中心市街を歩き回ったこの旅、やっぱり交通量に対するイメージが強い。
2日目の夜、ブイビエン通りĐ. Bùi Viện(バックパッカー通りのひとつらしい。現地で出会った日本人の方に教えていただいた。その節はありがとうございました。)に行ったからか全然寝付けず、最終的に深夜に考えてたことは「信号を…守る…文化が恋しい……」だったんだけど、だんだん慣れてきたしどこ渡ってもいいからありがたい。歩道橋とかが無いのは楽とも言える。ただ、ずっと気を張ってなきゃいけないからそういう意味では疲れる。
ブイビエン通り。
ホーチミンを2日観光してこのブイビエン通りに行かなかった可能性もあると考えるとヤバい奴すぎる。それくらい最高の体験だった。
私が人生でしたいことってこれだなーーっ!ってここを歩いてる時に思った。別にああいうバーとかの世界観が特別好きというわけではなく、、世界を見てるなー!!!って気持ちが、人生でもっともっと味わいたいものだし、これこそが求めてるものだなあっと
そんな風に思ったのでした。
さて最終日、空港へ戻ってきて、あの光景(*)を見た時、
もう帰るのかぁ…とや、やっと帰れる…がひしめき合っていた。
とにかくいろんなことがあっていろんなことを感じたけど、一番思ったのは「1日ってこんなにいろいろできるんだっけ」ということ。。
2万歩ぐらい余裕で歩けるし、動けば色んなものに出会える。
ベトナムで出会った諸々はまた今度書くとして、、
日本に到着。
うーわ、山がちー。
電車に揺られ、最寄り駅を降りる。
静かだ……
やわらかな緑、強くない日差し、イチョウの色づき、かえ〜ろうお家へかえ〜ろうと歌うママチャリのパパさん、守られる信号、、カラスの鳴き声すら愛おしい。
虫の音すら聞こえるこの日本を、もっと愛していこうと思います。