10日くらい頑張ってくれていた薔薇が、急速にしおれてしまった。
こんなになるとますます、花びらの柔らかく、やさしいのを知ることになる。
築100年とかいう古民家のレストランに、「立春大吉」と書かれたお札が逆さまに貼ってあった。
「立春大吉」なる 文字 は~
「鬼を家に入れない」お札?
「 立 春 大 吉 」 左右対称、シンメトリーな文字で~
家に入って振り返った鬼が~
まだ家に入ってないと勘違いして出ていく と云うもの
京都の方にある「十二月十二日」な 逆さ札とか
古い文化 色々あるねんね
https://x.com/kyara_saionji/status/1091138295403180032?s=20
(((鬼の知性を舐めすぎでは…?)))
若干、釈然としないが、立春大吉という文字が鬼除けなのは分かった。
だが、"逆さ札"で検索して出てきたのは「十二月十二日」というお札ばかり。
これは泥棒除けで、逆さに貼るのは、泥棒は天井から入ってくるからとか、天下の大泥棒・石川五右衛門の生まれた日だからその逆=命日を表してるとか、いくつか説があるようだ。
じゃあ、「立春大吉」を逆さに貼るのは鬼除けと泥棒除けを同時にやってるってこと? ♪あ一つで究極パーフェクト?
…こういうのって、案外適当なのかな。
地域活性化…ってさ。
大変だよね。
古紙回収のトラックを眺めていたら、袋に詰められたものは運転席の上へ投げ入れて、ダンボールはなるべく荷台の外側に並べ、荷台の前側を空けているようだった。
すごい、秩序のある世界だ。
…各家庭が「今日は古紙回収だな」って言って外に古紙を出しておいて、昼頃にトラックが音もなくゆっくりやって来て、ひとつひとつ回収していく。
……すごい………。
超システマティックで見入ってしまった。
運転も回収も1人でやってるみたい。音楽を鳴らし鳴らしやってくるいつものゴミ収集車は運転手1人、回収者1〜2人で走りながら颯爽と去っていくけど、少し動いては降り、少し動いては降り、日曜のぽかぽかとした住宅街で、一際輝く仕事人であった。