この画角、もはやオシャレな気がしてきた
じゃがいも×味噌×みりんが最強らしいと知った。幸せの味がする。
ちなみにこれには白菜も入っているが、ちょうどぴったりまっすぐドストライクでいい感じに存在感が薄い。
前回の記事でカオマンガイが美味かったから作ってみようみたいな話をしていたのだが、
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思っていたものとは全然違うものになってしまった。
まず鶏肉をレンジで調理したのだが、2枚の胸肉が向かい合ったままカチカチになった冷凍状態から始めたので、
・皮目にフォークで穴を開ける
・皮目を上にして加熱開始
という鶏肉レンジ調理における唯二の注意点をフルで無視してしまい、肉が硬くなった。
さらにジンジャーソースについては、ネギとごま油と生姜が必要であるという情報以外何も知らないままとりあえずすべてをフライパンに入れて炒めてみたのだが、
・みじん切りの大きさの許容範囲が店で食べたネギの1000倍
・そのほうがソースっぽいかなと思いしなしなになるまで炒めたが、ごま油は焦がすと苦くなる
・しなしなだと大きさもごまかせると思ったがただただ存在感がなくなった
・生姜が足りない
という四つの致命傷を負い、再起不能となった。
そして最後にご飯だが、カオマンガイとは本来、鶏肉の茹で汁でご飯を炊くものらしい。
しかし私はすでにご飯を冷凍保存してあるので、鶏肉の茹で(?)汁を冷凍ご飯のタッパーに注ぎ込み、再び蓋をしてレンジでチンしたところ、純粋に水分量が増えてご飯がべちゃべちゃになった。あまりにも当たり前の結果であった。
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写真を撮りながら「これは何?」という自問が止まらなかったので、急いで食べた。いやはやお恥ずかしい。
餃子の代役にしようという魂胆が、やはりいけなかったのだろうか。
こうして私の自作カオマンガイデビューは失敗に終わった。タイ料理屋さんに行きたい。